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季節、流れ

2011.06.24|つぶやき

本日も秋冬物がちょくちょくと入荷してまいりました。

以前にも書いた事ですが、ファッション業界のこの流れが嫌です。

嫌というか個人的に大嫌いです。

春夏が2〜7月、秋冬が8月〜1月と2回に決まっており、7月と1月にSALE。

それをどうこう言うつもりはないですが、この絶対的な「決まり」もしくは「縛り」というものはなんとかならないものかと。

それに従う必要なんてまったくないと思います。

年1回のコレクションだっていいと思いますし、5回だって、3年に1回だって。

服をそういう一つにまとめたりするのも、決まり事に従わなくてはいけなかったりするのも本当に嫌です。

もちろん利便性があり、デザイナー、消費者にとって一番わかりやすい仕組みというか形式
なのは十分承知です。

私自身、5、6年前に買ったTシャツやパンツ、小物もよく身に纏います。今日もです。

男っていうこともありますが(テイストやトレンドが明確にあまりない)、流れ的なものや決まり事はどうも苦手。

「今こういうのが流行りなんですか?」とよく聞かれますが、

「僕自身そういうのは意識しません」と言います。

きっと意識していなくても、自然に流れていくものだからそういうことは考えません。

着たいものを着たいように着ればいいし、それを誰かにどーこー言われようが知ったこっちゃない。(もはや、やけくそ)

それが自分であれば、流される必要はありません。

それが自分のやり方であれば、それを突き通せばいい。

服(業界)には流れがあります。トレンドたるものが存在します。
それはよーくわかっているのですが、この決まりきった7月にやるであろうSALEも憂鬱です。

SALEによって価値が下がる訳でも上がる訳でもなく、お客様にとって嬉しい時、
という意識で行いますが。

ん〜それにしてもこの「枠」感・・。つまんないなぁ。

できればSALEなんていうものはしたくない。

じゃーしなきゃいいじゃん。

でもそういうわけにはいかないよ。これを楽しみにしている方もいるし。

じゃー在庫を少しでも残したお前のせいだよ。

・・はい、そうです。

SeltieにはSALEなんて言葉ないように努力します。

さて、あーだこーだ言っていてもなんも変わらないので本日も張り切って頑張ります!

変えたければ変えられるように頑張らなくては。

本日は、

  『dissteady own philosophy』をアップ!新作も随時ご紹介致します!!
宮下