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『ASEEDONCLOUD(アシードンクラウド)』’12A/W 取り扱いスタート!!

2012.06.24|ブランド紹介

月日が経つのは早いもので、あと1ヶ月と少しでSeltieでは’12秋冬コレクションの立ち上がりとなります。

取り扱いブランドを一挙ご紹介するには早過ぎますし、かと言ってると僕は毎日くだらない内容のBLOGを延々と楽しんでしまうので、少しずつ新しく取り扱いを始めるブランドさんをご紹介していこうと思います。
今日は、Men’s(ユニセックス)編。
『ASEEDONCLOUD(アシードンクラウド)』

Designer: 玉井 健太郎

セントラルマーティンズ美術学校メンズウェア学科卒業。
卒業後、ロンドンにてマーガレット・ハウエル UKのアシスタントデザイナーを経て帰国。
2007年、
山縣 良和氏とともに、株式会社リトゥンアフターワーズ設立。
2008年、東京コレクション初参加。
2009年、リトゥンアフターワーズでの活動を中止して、新たに独自のデザイン活動をスタート 。ASEEDONCLOUDを立ち上げる。
『ASEEDONCLOUD』というブランド名は、デザイナーが子供のときに始めて創作した絵本の名前(くもにのったたね)から由来しています。

19世紀後期~20世紀初頭に見られるような古い作業着の美しさを生かしながら、その美しさの裏にあるアイデンティティに、デザイナーである玉井 健太郎のユーモアを織り交ぜてデザインされています。

また、毎シーズン様々な職業のライフスタイルからインスピレーションを得て、その生活の匂いをスパイスとしてデザインに込めています。
僕自身、以前から存じ上げておりましたが、特に縁なく過ごしてきました。
今回、’12秋冬の展示会のインビテーションをいただきました。
展示会シーズンのやや終わりの方、ちょうど時間も出来たのでまずは覗いてみよう。
そんな軽い気持ち。
展示会で目にした瞬間に、取り扱いを始めさせていただこうと決めました。
この長野県でも抜群にお客様が付き、大人気になるであろうと即感じました。
『ASEEDONCLOUD』は来シーズン(’12A/W)で、6シーズン目となります。
テーマは、「bokudougi」
放牧の羊などの番や世話をする「牧童(ぼくどう)」(羊飼い)を人物像に挙げ、羊と共にする旅の中で少年から青年に成長していく様を4つのシチュエーションで表現しています。
ある旅立ちの日、でたらめに詰めたリュックの中から取り出される家族の大きな服を気ままに着て、そのまま眠りにつく少年の姿に、様々な通年から解放された自由なスタイルというものも同時に表現しています。(眠り=羊 というのも含まれています)
自由でサイズがあってないようなスタイルも素敵ですが、立派な青年となった最後のルックに心惹かれます。
一見普通なのだけど、どこかあか抜けて都会的な要素を含んだデザインとサイジング、カラーリングが素敵。
アウター、ジャケット、シャツ、パンツ、小物と一式入荷致しますが、入荷数はそこまで多くありません。
是非入荷をお楽しみに〜♪
真逆とも言えるスタッズバキバキの新規取り扱いブランドさんや、かなり力を入れましたLadies’のブランドさん(10個くらい 笑)等も随時ご紹介してまいります!!!!
Seltie 宮下